現在、子ども達に対して耳を塞ぎたくなるような事件や事故が多発し、児童虐待に関する通報・相談件数も年々増加傾向にあります。
広島県では年間5400件以上(令和4年度)にもなっています。
子ども達に関する悲しい事件や事故が少しでも減ってくれたらと願いを込めて、児童虐待と戦うご当地ヒーロー(ローカルヒーロー)を2010年に広島から誕生させました。
広島の名産『もみじ饅頭』。
広島の県木の『もみじ』。
そして昔から子ども達の手のひらを、『もみじの手』とも言われてきました。
そんな『もみじ』をモチーフにしたメープルカイザーは、子ども達にとって『一番身近な等身大ヒーロー』として活動しています。
現代社会において問題になっているのが親子のコミュニケーション不足です。
メープルカイザーとの出会いが、子ども達と保護者の皆様とのコミュニケーション作りのきっかけになれれば嬉しい限りです。
児童虐待防止啓発活動
無力な子ども達に対して行われる、精神的・肉体的暴力や性的虐待、育児放棄などは、どんな理由があっても許される行為ではありません。
私自身、幼少期に受けた虐待の実体験をもとに、この "メープルカイザー" を通じて、少しでも子ども達が笑顔で安心して暮らせるよう、自分達にしかできない『児童虐待防止啓発活動』を行っていきますので、ご支援の程、よろしくお願いいたします。
イベントの出演料金や、キャラクター商品の売上金の一部、イベントの募金は全て県内の児童養護施設の子ども達に活用しています。
最後に…
保護者の皆様にお願いがあります。
私は幼少期より仮面ライダーが大好きで、仮面ライダ ーから夢と希望をもらって生きてきました。
中でも仮面ライダー2号が大好きです。
自宅には400体以上の『仮面ライダーフィギュア』が飾ってあります。
(ほとんどが仮面ライダー2号です 笑)
すでに、マスコミ各社様には伝えてありますが、私は、子ども達の夢を壊したくないため、誠に勝手ではありますが正体を明かしておりません。
イベント会場などで保護者様がメープルカイザーの正体をわかってしまった時には、くれぐれも子ども達に
「ほら、あの人がメープルカイザーなんよ」
などと教えず、無垢な子ども達の夢を壊さず内緒にしておいてくださいね。
これからも、応援よろしくお願いいたします。
2010年6月19日
安芸戦士メープルカイザー